CEO からのレター

2014 年 10 月 17 日

Fitbit Force コミュニティの皆さまへ、

皆さまの多くがご存じの通り、当社は、 2014 年 2 月に、 Fitbit Force の自主リコールの実施しました。多くの方が、当社の他のトラッカーへと切り替えられ、それらを気に入ってくださっていることを嬉しく思っています。Force にアレルギー反応を起こされた方のために、お約束通り、2 月以降、社外のラボ試験および医学専門家の説明から当社が知り得た内容の更新をご提供します。

前回のレターで、当時判明していた内容をお知らせし、次の重要ポイントを確認しました。

  • 社外の試験の結果、電池および電気系統に問題は見つかりませんでした。
  • 試験の結果、ユーザーがアレルギー性接触皮膚炎
  • を起こしたらしいことが明らかになりました。
  • Force で使用している原材料は、すべて、他の消費者製品でも一般的に使用されているものです。

調査を始めた当時、当社は、一部のユーザーが手術用グレードのステンレススチール内のニッケルに反応し、また別のユーザーが、ストラップに使用された原材料または製品の組み立てに使用した接着剤にアレルギー反応を起こされたのではないかと考えていました。その後の調査にもとづき、当社は、現在、接触性アレルギー皮膚炎を起こされたユーザーの方の反応は、Force の製造に使用された接着剤の一部に含まれていた非常に少量のメタクリル樹脂、可能性としてはより程度は低いのですが、ステンレススチールのケーシング内のニッケルのどちらかに起因するものであったであろうと確信を持っています。メタクリル樹脂は化粧品、ガーゼ付き絆創膏、歯科用のインプラント、プレキシガラスを含む多くの消費者製品に一般的かつ安全に使用されています。当社は、皮膚科医の先生方からも話を聞き、Force に使用されているこれらの原材料への反応は、当社のユーザーの方が経験されたような発疹に限定されると思われ、またそれらの発疹は自然に治癒すると予想されるとのご判断をいただきました。人によって利用のパターンも原材料への過敏性も異なることから、当社は、ご心配のユーザーが医師の診察を受けられるようお勧めしています。まだお手続きがお済でない方は今からでもオンラインでの返金の登録が可能です。

今回の経験から私たちは多くのことを学び、この教訓を今後の製品に生かし、Fitbit コミュニティ全体に当社のフィットネス用トラッカーを引き続きご愛用いただけるように努力して参りたいと存じています。当社は、現在、次世代トラッカーに取り組んでおり、これについてもできるだけ早くお知らせしたいと考えます。

今後ともご愛顧、ご支援賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

 

敬具

ジェームズ・パーク

CEO兼共同創設者

過去の通信

2014 年 2 月 20 日

Fitbit Force コミュニティの皆さまへ

私は、人々により健康でよりアクティブな生活をお届けするという願いと共に 2007 年、Fitbit を共同創業しました。当社の製品へのお客様からの反応に感動し、顧客満足を社是として参りました。昨年末、当社は、最新のアクティビティトラッカー Fitbit Force を発売しました。最近になって、一部の Force ユーザーの方から皮膚の炎症が報告されました。何らかの種類の皮膚の炎症を報告されたのは Force ユーザーのわずか1.7%でしたが、当社にとってお客様お一人ひとりが大切です。Fitbit チーム全体を代表し、影響を受けられた方にお詫び申し上げたく思います。

当初より、当社は、この問題を非常に重く捉えていました。私たちは、外部の研究所と医学の専門家に徹底的な調査を依頼しました。現在判明していることは、次の通りです。

  • 社外の試験の結果、電池および電気系統に問題は見つかりませんでした。
  • 試験の結果、ユーザーが アレルギー性接触皮膚炎を起こしたらしいことが明らかになりました。
  • Force のすべての原材料は消費者製品で一般的に利用されているものです。しかし、一部のユーザーが、同デバイスに使用されている手術用品グレードのステンレススチールに含まれるニッケルに反応した可能性があります。また別のユーザーは、ストラップに使用されていた原材料や製品の組み立てに使用されていた接着剤にアレルギー反応を起こされたと思われます。

私たちは、現在は次のアクションを起こすに十分な情報を得ることができました。当社は、 Force の販売を中止し、自主的なリコールの実施を決定しました。当社は、現在消費者の皆さまへ直接、小売価格全額の返金を行っています。リコールに関するその他の情報のため当社ホームページに 専用ページ を設け、またコールセンター +1-888-656-6381 を開設しました。

Force コミュニティの皆様にはどうかご安心いただきたいと思います。当社は、次世代のトラッカーを現在準備中で近く発表する予定です。

今後ともご愛顧、ご支援賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

 

敬具
ジェームズ・パーク
CEO兼共同創設者


 

2014 年 1 月 14 日

Fitbit ご愛用者様へ

私は、Fitbit の CEO として当社を代表し、一部のお客様が皮膚の炎症を起こされたことを深くお詫び申し上げたいと存じます。これは、ごく一部の限られた数のお客様にしか発生していませんが、Fitbit のミッションは、お客様の健康増進のための製品を作ることです。そのためすべての事例を真剣に捉えて、正しい状態とするため専心して参る覚悟です。

Fitbit は、引き続き原因を特定すべく努力を続けております。社外の研究所で複数の試験を行い、デバイスの機械的および電気的な機能に問題がある可能性は排除できました。医学の専門家に依頼して評価していただいた結果、これらの炎症は、Fitbit Force に使用されている手術用グレードのステンレススチールの成分であるニッケルに起因する、一般的なアレルギー反応である可能性が最も高いことがわかりました。ニッケルのアレルギーの詳細情報をご希望の方は、メイヨ・クリニックなどの公衆衛生機関のサイトをご覧ください。

今回の問題は、非常に限られた数のお客様にのみ影響を与えるもののように見えますが、私は、貴殿がその一人であれば、何の慰めにもならないことを知っています。

当社は、現在、問題の原因調査を続けており、またデバイスを変更してすべての人が快適に着用できるようにする方法を研究しておりますが、このウェブサイトを立ちあげ、よくある質問についての回答を掲載すると共に、Fitbit Force の交換または返金を希望される方のための情報を提供して参ります。

追加のご質問は、force@Fitbit .com または電話で +1-877-941-2411 までご連絡ください。両方とも、この問題についての皆さまからの質問に答えるための専用のアドレスと番号となっております。

Fitbit へのご愛顧、またご辛抱とご理解に心より感謝申し上げます。

 

敬具
ジェームズ・パーク
CEO兼共同創設者

Force についてのよくある質問

FITBIT の返金ポリシーはどのようなものですか?

当社は、 Fitbit Force の自主的リコールを実施する決定をいたしました。当社は、現在、消費者の皆さまへ直接、小売価格全額の返金を行っています。リコールに関する追加情報をご提供するため、当社ホームページに専用ページを設け、またコールセンター +1-888-656-6381 を開設いたしました。

 

追加情報はどこに掲載されますか?

最新情報は、Fitbit のヘルプ文書「Force 皮膚の炎症に関するよくある質問をご参照ください。

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